ご挨拶

はじめまして。
株式会社Machiim(マチーム)代表の竹宮たかこです。

弊社は企業で働く人の健康を経営者に代わって守り、
経営者が健康経営を実現するお手伝いをしています。

私は認定産業医の資格を持つ内科医であり、
産業医経験は25年以上になります。

これまでにのべ30,000人以上の方の健康をチェックし
病気の早期発見から治療につなげたり
未病の状態を維持するサポートをおこなってきました。

ただ、個人の活動としてできることに限界を感じ、
2018年に産業保健をチームで行うことを目指し、
街に医務室を作ろうと考えました。

それが弊社の名前の由来になります。
街の医務室をチームで
マチ イム チーム
マチーム
Machiim
と、こんな感じで生まれた造語です。

さて、産業医について少し説明しますね。

産業医とは従業員の健康維持・増進を
医療の専門知識を使って手助けする医師です。

企業・経営者に雇われているものの、
従業員の個人情報はしっかり保持しつつ
企業と従業員両方の発展を願いながら
両者の調整をしたりもします。

専門職なので中立の立場になります。

それで従業員数1,000人以上の大企業には、
専属の産業医がいます。
組織の規模によって複数名いる場合もあります。

従業員数が50人以上1,000人未満の場合は、
非常勤の産業医と契約しているはずです。

そして、50人未満では産業医は努力義務であるため、
ほとんどの企業は産業医契約をしていませんが、
意識の高い経営者は産業医契約をしています。

もちろん、小さな会社であっても
健康診断を実施しているところは多く、
協会けんぽなどで保健指導を受けることができるように
設定している企業は多いと思います。

でも、指導を受けるかどうかは
従業員一人一人の判断に委ねられているので、
必ずしも有効な指導を受けて生活が改善したり
病院を受診したりできているとは限りません。

だから、いまだに病気の発見が遅れ、
それによって治療の選択肢が減ることがあったり、
手遅れになっていることもあるわけです。

そう、人生の大きな分岐点のチャンスを逃し
後悔する人がいまでも後を絶たないのです。

でも、このSNSが盛んな時代であっても、
そういう話はあまり表には出てきません。

なぜだと思いますか?

SNSは良いことをアピールする人がほとんどで
ネガティブなことを積極的に出す人は少ないからです。

もちろん、中には自分のようにならないで、、、と
体験談を表に出してくれる人もいます。
でもそれはごく一部の人にすぎません。

多くの人は
なぜ、自分だけこんな目に合うのだろう
なぜ、こんなことになってしまったのだろう
と振り返りながら辛い思いをしています。

私は医療の現場でそういう人をたくさん見てきたので、
そうならない分岐点で2つに分かれる将来像を示し、
「あなたはどっちの未来を選びますか?」
と問いかけてきました。

では、なぜ私は明確な将来像が示せるのでしょう?

それは、私たち医師は病気になるプロセスを
素人の人よりはずっとよく知っているからです。

だから、病気が出来上がってしまう前に、
「このままいくと〇〇になって
△△の苦しみがあるかもしれないけど大丈夫?」
と未来についての可能性をお伝えすることができるのです。

それでもあえて選んだ道であれば、
私は何も言いません。本人の人生ですから。

でも、せっかくこの世に生まれてきたわけで、
しかも、いつかは必ず死ぬわけです。

そんな限られた人生を生きているので、
できれば「いい人生だった」とか
「まあまあいい人生だったな」とか
と思える人が増えたらいいなと思っています。

現在、弊社ではこの産業医の業務に関係する
さまざまな業務を医師以外のメンバーと共に取組んでいます。

企業においては、従業員の健康管理だけでなく
「健康経営」という組織の発展に結びつけています。

つまり、従業員の健康を福利厚生ではなく、
経営戦略の1つに位置付けて行っていくということです。

別の表現をすれば、従業員の健康にお金をかけることは、
企業としての投資であるということになります。

しかもこの投資、かなり短期で結果がでる
ローリスクハイリターンの投資なんです。

それを経営者の方が理解されると、
社内はガラガラと音を立てて変わっていきます。

早くその変化を実感して、
企業を発展させてほしいと思います。
いま私たちが関わっている企業のように。
お気軽にお問い合わせください。

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